記事紹介2023年12月12日
(公財)不動産流通推進センターは11日、全国の指定流通機構における2023年11月の既存住宅の成約動向を発表した。
既存マンションの成約価格は3,756万円(前年同月比8.59%上昇)、1平方メートル当たり単価は57万300円(同8.71%上昇)と、ともに42ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は66.41平方メートル(同0.51%減)と縮小。築年数は24.65年(同0.40%低下)と2ヵ月連続のマイナス。成約件数は5,483件(同1.37%増)と3ヵ月連続でプラスとなった。
既存戸建住宅の成約価格は2,517万円(同2.25%下落)とふたたびマイナスに転じた。建物面積は113.01平方メートル(同0.64%増)と2ヵ月連続のプラス。土地面積は204.98平方メートル(同5.23%減)と5ヵ月ぶりに縮小した。築年数は28.20年(同4.95%上昇)と22ヵ月連続のプラス。物件数は3,308件(同1.32%増)と7ヵ月連続でプラスとなった。
(不動産流通研究所より引用)