記事紹介2019年03月29日
株式会社東京カンテイは、2019年3月28日、2019年2月度の『中古マンション価格天気図』を発表した。
■天候が改善したのは、16地域から11地域へと減少
2019年2月の『中古マンション価格天気図』では、価格および天気は共に停滞傾向を示す形となった。「晴」は18地域から20地域に、「雨」も1地域から4地域に、それぞれ増加。一方、「曇」は10地域から7地域、「小雨」は8地域から4地域にそれぞれ減少。「薄日」は、10地域から12地域に増加している。
全国で天候が改善したのは、16地域から11地域へと減少。横ばいは、28地域から29地域に、悪化は3地域から7地域に、それぞれ増加した。前月比価格が下落した地域数は、18地域から19地域へと僅かに増加している。
■首都圏・近畿圏・中部圏、価格はやや上昇
エリア別に価格を見ると、首都圏は平均で前月比0.4%の上昇をマーク。東京都は0.3%、神奈川県は0.1%、千葉県は0.4%と、それぞれ上昇している。
近畿圏は、大阪府と兵庫県が上昇をマークしたが、京都府は下落。中心府県は概ね強含みの傾向にあり、近畿圏平均では0.3%の上昇を示している。
中部圏は、愛知県が0.3%、岐阜県が2.7%の下落を示した。一方、三重県が1.4%、静岡県が1.8%の上昇を果たし、中部圏平均では0.2%の上昇となった。
(不動産投資ニュースより引用)