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記事紹介2018年02月27日

不動産経済研究所、2017年の全国マンション市場動向を発表

全国の発売戸数は77,363戸、前年比0.5%の微増
不動産経済研究所は2月21日、「全国マンション市場動向(2017年のまとめ)」を発表した。

2017年の年間(1~12月)に全国主要都市で発売された民間マンションは77,363戸で、2016年の76,993戸に比べて370戸、0.5%増で、前年比で4年ぶりの増加。1戸あたりの価格は4,739万円で、前年の4,560万円に比べ179万円、3.9%増加で、最高値を更新した。

発売戸数、首都圏、近畿圏、北海道、関東、北陸・山陰、四国が増加
2017年の地域別発売戸数は、首都圏が35,898戸(全国比46.4%)、近畿圏が19,560戸(同25.3%)、東海・中京圏が4,753 戸(同 6.1%)。

北海道が1,228 戸(同1.6%)、東北地区が1,213 戸(同1.6%)、関東地区が1,461戸(同1.9%)、北陸・山陰地区が821戸(同1.1%)、中国地区が2,842 戸(同3.7%)、四国地区が1,494戸(同1.9%)、 九州地区が8,093戸(同10.5%)となっている。

各圏域の増減は、首都圏が0.4%・126戸増、近畿圏が4.7%・884戸増、東海・中京圏が2.4%・119戸減。

北海道が0.9%・11戸増、東北が41.7%・869戸減、関東が23.0%・273戸増、北陸・山陰が133.9%・470戸増、中国が11.5%・369戸減、四国が30.5%・349戸増、九州が4.6%・386戸減。

2018年の発売見込みは、全国で約7.85 万戸と2017年に比べ約 0.1万戸、1.5%増で、首都圏、東海・中京圏などが増加となる見込みとなっている。

(不動産投資ニュースより引用)