記事紹介2024年05月31日
(株)東京カンテイは30日、2024年4月度の「中古(既存)マンション天気図」を公表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表した。
同月は、「晴」が8地域(前月:8地域)と変わらず。「雨」は6地域(同4地域)、「曇」は16地域(同13地域)と増加。「小雨」は4地域(同7地域)、「薄日」は13地域(同15地域)と減少した。
全国で天候が改善した地域は7地域(同5地域)、横ばいは30地域(同33地域)、悪化したのは10地域(同9地域)だった。
47都道府県のうち、前月比で価格が下落したのは28地域(同26地域)と増加。前月と比較可能で事例数10以上の全国527市区町村のうち、291(55.2%)が下落し、下落した都市数は前月の272に比べて大きく増加した。
(不動産流通研究所より引用)