記事紹介2019年07月23日
野村不動産(株)はこのたび、名古屋圏のマンションの購入を希望する20代~50代のビジネスパーソン男女500名を対象に、「マンション購入に関する調査」(株式会社CCPR調査)を実施した。調査期間は2019年6月26日~6月28日。
それによると、マンションを購入したいと考える理由は、最も多かったのが「資産になるから」で43.2%。「老後に適した住宅に住みたいから」が31.8%で続く。多くの人が資産としてマンションを持っていたいと考えており、老後を見据えているという事実も明らかになった。
マンション購入の予算については、最も多かったのが「3,000万円以上~4,000万円」で24.6%。約4人に1人は4,000万円以下で検討しているようだ。一方で、27.4%の人は4,000万円以上のいわゆる“高級マンション”の購入を検討しているということも分かった。中には、3億円以上のマンションを購入しようとしている人も一定数(1.4%)いるようだ。
新築か中古かでは、「中古マンション」(20%)に2倍以上の差をつけて「新築マンション」(50%)の購入を検討している人が多かった。また、老後に住むという限定したシチュエーションを仮定した場合、どのような点を重視するのかでは、「交通の利便性」が最も多く66.6%。次いで「周りの環境」(55.4%)、「価格」(53.2%)、「治安」(45.8%)の順に回答数を集めた。
マンション購入した場合、親と同居したいですか?では、「したい」8%、「どちらかと言うとしたい」は22%で、3割は同居に前向き。一方、「したくない」は36%、「どちらかというとしたくない」は23%で、合わせて約6割の人は、親と同居をしたくないと考えているようだ。
(suumoニュースより引用)