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記事紹介2019年07月20日

住宅購入では「買い替え」需要が増加-リクルート住まいカンパニー調査

■マンション購入では中古と新築の両方を検討

リクルート住まいカンパニーは7月16日、「『住宅購入・建築検討者』調査」の結果を発表した。

この調査は、住宅の購入を検討している人を対象に、希望する物件の種別や重視する条件などを把握するために実施したもの。

まず、スクリーニング調査を行い、そのなかから「過去3か月以内に住宅購入・建築検討のために行動した人」を対象に本調査を行った。

スクリーニング調査で、「過去3か月以内に住宅購入・建築の検討のために行動した人」の割合は、全体の9.1%。過去最高となった。

購入検討状況は「新規購入」が61.2%。次いで「買い替え」が29.3%だが、「買い替え」が前年より6ポイント増加している。

また、複数種別を平行して検討する人が増えており、特に「中古マンション」と「新築分譲マンション」の並行検討率が高い。


■住宅ローン控除の内容認知率は64.3%

住宅ローン控除の概要の内容認知率は64.3%で、関心度も45.8%と高い傾向にある。

住宅ローン控除のうち長期優良住宅の認知率が53.4%。リバースモーゲージが41.8%、インスペクション(建物状況調査)が34.7%、安心R住宅が32.9%だった。

ただし、過去3か月以内に住宅購入検討のために行動した人が対象のため、一般より数値が高めとなっている。

(不動産投資ニュースより引用)