記事紹介2018年12月26日
(株)東京カンテイは26日、2018年11月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプの中古(既存)マンション流通価格を70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表現した。
同月は、「晴」が8地域(前月12地域)に減少、「雨」は12地域(同9地域)に増加した。「曇」も10地域(同6地域)と増加、「小雨」は4地域(同7地域)、「薄日」は13地域(同13地域)と変動なかった。「曇り」「小雨」「雨」の合計が26地域で、価格動向は全国的に停滞している。
全国で天候が改善したのは5地域(同4地域)、横ばいは26地域(同23地域)。悪化は25地域(同35地域)と大幅に減少した。
三大都市圏や地方中核都市で回復の兆しが見られたものの、特に北海道、中国・四国地方で弱含んでいる。
(不動産流通研究所より引用)