首都圏既存マンション価格、わずかに弱含み

（株）東京カンテイは23日、2018年6月の三大都市圏中古（既存）マンション70平方メートル換算価格の月別推移を発表した。

首都圏は全域的に横ばいから弱含みになったことが影響し、70平方メートル換算は平均で3,623万円（前月比0.2％下落）とわずかに弱含んだ。都道府県別では、東京都4,872万円（同変動なし）、神奈川県2,871万円（同0.5％下落）、埼玉県2,274万円（同変動なし）、千葉県1,999万円（同0.1％上昇）だった。

近畿圏の平均価格は2,181万円（同0.3％上昇）と緩やかな上昇傾向が継続している。主要府県は大阪府が2,374万円（同0.2％下落）とわずかに下落。一方、兵庫県は1,899万円（同0.7％上昇）と5ヵ月連続での上昇となった。

中部圏は、平均価格は1,823万円（同0.9％上昇）、愛知県単体でも1,957万円（同0.4％上昇）といずれも上昇した。

（不動産流通研究所より引用）